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イヤリング「ニ曲nikyoku」色：ゴールド

¥4,400 税込

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稲刈りの時期の田圃は、風が吹くと実った稲穂が波のように揺れながら、シャラシャラと心地よい音を立てます。
その様子を二粒の酒米で表現しました。

二つのカーブを持つ二つのライン、二つの酒米が奏でるハーモニー、ということで「ニ曲」です。

作者は毎年、田植え・稲刈りに参加しています。
田植えの際には大勢で一列になり、リズミカルに掛け声を発しながら苗を泥に押し込みます。
昔は各地で「田植え歌」と呼ばれる仕事歌を歌いながら行ったそうです。
田植え歌には儀式の意味合いの他、大勢の息を合わせる、単純作業の気を紛らわせる、時間を計るなど作業効率をUPさせる効果が期待できます。
昔から米作りと音楽は親密な関係だったのでしょう。

素材：
［金具］サージカルステンレス
［装飾］米・樹脂・真鍮
酒米：
　アケボノ、山田錦
　精米歩合65％
　提供蔵　梅乃宿酒造

◆精米歩合って？
玄米を精米歩合100%とし、どのくらいの大きさまで磨いたかを表す数値です。
普段食べる白米は、玄米をおよそ１割削って「精米歩合90%」にしてあります。
酒米はそこからさらに磨いて、吟醸酒だと精米歩合60%、大吟醸だと精米歩合50%以下になるまで磨き上げます。
お米はもともと割れやすく、ここまで小さく磨くには高度な技術が必要です。

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